サファイア(強力な財運とステイタス運)
サファイア
《Saphire》
和名 | 青玉 |
モース硬度 | 9 |
主な産地 | スリランカ |
誕生石 | 9月 |
名前の語源 | ギリシャ語で”青”を意味する「サフェィセス」 |
国石 | ギシリア アメリカ |
結婚記念石 | 23年目・・(碧玉婚式) 26年目・・ブルースターサファイア 65周年・・グレースターサファイア 67年目・・パープルスターサファイア
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ことば | 徳望 誠実 貞操(フランス=後悔) |
メッセージ | 浮気封じ 信仰 高潔 |
取り扱いの注意 | 特になし |
モース硬度・・宝石の抵抗力1~10まで。10はダイヤモンド、中心的基準の5はクォーツ(水晶)
サファイアのパワーは・・・
・強力な財運
・スティアス運や冷静な判断力
・集中力・明晰さ・自己批判意識を与える
・慢性でリューマチ性の、腸、脳、神経の症状を緩和し、
解熱作用もあると言われます。
湿疹や吹き出物、かゆみの症状を和らげる効果がある
・眼病・解熱
酸化アルミニウム鉱物の一つ、コランダム「鋼玉」のうちの、赤色(ルビー)を除いたすべての色のものをサファイアといいます。
《サファイアの歴史》
清らかな精神を表し、昔から聖職者が身につけていた石でした。
それは、澄み切ったような空・静かな海の底のように、天海を象徴するサファイアには
神から授かった知恵と愛と予言力が備わっていたと考えられたからです。
また、眼病や解熱に効果があるとも言われていました。
身につけることによって、自然と心が清められ、邪心や我欲が消え去り、
いつのまにか神聖な気持ちになれると言われています。
青い石・・指輪にして身につけると癒しに効果を発揮します。
黒い石・・守護石として力を発揮
白い石・・集中力を高めるときに力を発揮します。
サファイアをお守りにすると・・・人生の中の大きなチャンスや運命的な出会いを本能的にキャッチし、確実につかんでいけます。
スターサファイア |
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サファイアの中でも
上半分をカットした形(カボションカット)で磨くと
石の中に3つの光の交差が出て
6条の星の光を放ているように見えるものを
スターサファイアといいます。
これは鉱物の含有物(インクルージョン)の影響です。
サファイアと同じ鉱物(コランダム)からできている
ルビーにも同じスターが出ます。
スタールビーと呼ばれるものです。
内部に光が走っている石は、
東洋においては
とても効果のある魔除けになるばかりか
幸運を招く神秘の石と信じられていました。
スターサファイア
スターサファイアは3つの光の交差(6条の光)が
「信頼」「希望」「運命」を表しているとされ運命の石と呼ばれていました。
ドイツでは「勝利の石」と珍重されていました。
イギリスの貴族で旅行家、『千一夜物語』を英訳者のリチャードバートン氏も
東洋に旅行したときに、スターサファイアを護身符として持っていたので
旅の間中、非常に幸運がついてまわったとのことです。
ギリシア神話にもスタールビーは登場します。
ギリシア神話に登場する人間の中で一番美しいと言われたヘレネ、
彼女がこのスターサファイアを身につけていたがゆえに
ギリシャとトロイアの戦争がおこり、トロイアは滅びてしまいました。
キリスト教の中では、サファイアは神の王座の石とされるほど
神聖な石です。
イエスの誕生とスターサファイアを結びつけている伝説もあります。
3人のスターサファイアを身につけていた占星術師が
夜空にイエスの星を見つけ、その星に導かれて
イエス誕生の家をたずねたというものです。
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サファイアのアクセサリー